交通事故 福田大さん(28)が2台の車にはねられ死亡した交通事故で、ひき逃げした江口和幸容疑者(68)が逮捕 福岡県大牟田市内の国道389号

事故の概要

2017年5月29日午後9時10分ごろ、福岡県大牟田市内の国道389号で、交差点を右折してきた乗用車と対向車線側を直進してきたバイクが衝突する事故がありました。

その後バイクの運転者は路上へ投げ出され、後続車にもはねられてしまいました。

後続車は止まることなく事故現場から走り去ってしまいましたが、30日の夜に福岡県大牟田市の無職の江口和幸容疑者(68)が逮捕されています。

この事故でバイクを運転していた熊本県荒尾市に住む福田大さん(28)は意識不明のまま病院に搬送されましたが、頭を強く打っており、約3時間看護に搬送先の病院で死亡が確認されました。

右折車を運転していた福岡県大牟田市内に在住する52歳の男性に怪我はありません。

事故の状況について

福岡県警・大牟田署によると、事故の現場は福岡県大牟田市白金町付近で片側2車線の交通量の多い信号機のある交差点です。

防犯カメラの映像や目撃者の話などから、福岡県大牟田市の無職の江口和幸容疑者が事故を起こしたまま現場を立ち去った疑いがあるとして30日夜、逮捕しました。

警察によりますと調べに対し、江口容疑者は「事故を起こしたことは間違いないが人とは思わずその場を立ち去った」と供述し容疑を否認しているということです。

警察は事故の状況についても調べることにしています。

この事故の考察

2台以上の車で人身事故を起こした場合には、民事責任と刑事責任は、通常の事故と異なる取り扱いを受けることになります。

歩行者が複数(2台以上)の車にはねられた場合の損害賠償と過失割合、加害者の罪について

【民事責任】

加害者は共同不法行為となるため連帯責任を取ることになります。被害者から受ける損害賠償請求は、加害者が過失割合に応じてそれぞれ負担することになりますが、被害者側は、一人に対して全額請求する事ができます。2台以上の車が絡む事故では過失割合の算定に時間がかかり難航する事がありますが、被害者側はその結論を待つ必要がありません。

通常、加害者の保険会社が窓口になると思うので、そちらに全額請求し、過失割合による按分は相手側で協議して負担してもらう事が良いと思います。過失が大きいと思われる方が無保険車であったとしても、請求しやすい相手に全額請求して大丈夫です。

【刑事責任】

複数台の車の事故により、被害者を死亡させてしまった場合には、どの車の衝突が被害者に致命傷を与えたのかが重要なポイントになります。相手が亡くなってしまった事故の場合には怪我をさせた側が”自動車運転過失致傷罪”が適用され、致命傷を与えた方が”自動車運転過失致死罪”が適用される事になります。この事故では江口さんはひき逃げしているため、更に重い罪が適用される事になります。

亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り致します。

引用元:http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20170531/3857241.html

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交通事故 福田大さん(28)が2台の車にはねられ死亡した交通事故で、ひき逃げした江口和幸容疑者(68)が逮捕 福岡県大牟田市内の国道389号” に対して1件のコメントがあります。

  1. 村山雅彦 より:

    バイクはいつも軽く見られる。浅はかな四輪ドライバーは必ずこういう事故をおこす。しかも、そのまま現場を立ち去る?こんな奴に一生車を運転させるな。

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