交通事故【続報】 33年前に事故で娘を失い、再発防止のために、ずっと登校を見守っていた高齢者の三原 董充 さん(73)が飲酒運転した車にはねられ死亡する事故 島根県益田市

事故の内容

2017年1月30日午前7時15分ごろ、島根県益田市久々茂町の国道191号で酒気帯び状態で軽トラックを運転中に、集団登校で道路を横断していた小学3年の男子児童(9)と、登校を見守るボランティアの無職男性(73)をはねる事故がありました。

この事故で、男児は軽傷でしたが、男性は31日未明、搬送先の病院で死亡した。

この事故で島根県益田市匹見町道川の会社員である山口伊佐男容疑者(62)を現行犯逮捕しています。

ボランティアで登下校を見守っていた高齢者について

事故で亡くなった男性は33年前に、現場近くで下校中の次女(当時7歳)を交通事故で失っていた元洋装店経営の三原 董充(ただみつ)さん(73)です。

娘を事故で失って、二度と同じような不幸な事故が起きないように集団登校の見守り活動をしていました。

2017年1月30日午前7時15分ごろ、三原さんは市立豊川小学校の児童9人が現場交差点の横断歩道を渡るのを見守っていたところ、全員が渡り切る前に集団登校する児童に軽トラックが突っ込んできました。

三原さんは児童を突き飛ばし、児童は軽傷で済みますが、三原さんは軽トラックにはねられてしまい、全身を強く打って重傷を負ってしまいます。

そして翌31日には、三原さんは容体が悪化し、急性硬膜下血腫で死亡が確認されました。

車を運転していた同市の木材会社社員の男(62)の呼気から基準値を超えるアルコール分が検出されたため、同署は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)と道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕しています。

この事故の背景について

どの事件にも公表されない数多くの背景がありますが、三原さんは大事な可愛い盛りの7歳の次女を失ってから、再発防止のために、子供たちの登校を見守り続けてきて、最後に集団登校の児童9名全員を飲酒運転の暴走から守って亡くなられました。

場面を見ていませんが、子供たちを守ろうとした三原さんが目に浮かぶようです。

亡くなった娘さんも、誇れる最高の父親だと思います。

この場所は、とても危険な場所に感じられるため、歩道橋の設置など子供たちがより安全に道路を横断できるように何かしらの対策を講じてくれることを切に願っています。

2017.1.31追記

三原さんと50年の付き合いがあるという田原さんの話

三原さんの次女は1983年、現場近くでトラックにはねられて亡くなった。
同じような事故が起きないように願っていたのか、三原さんは孫が小学生になった約15年前から登校時の付き添いを始めた。
見送りを終えると、安全に歩けるように歩道に落ちた枝や枯れ葉を丁寧に掃除するのが日課。
信号機の設置などを行政に要望したこともあった。

事故があった日は田原さんも別の場所で活動しており、事故の知らせを聞いて現場に向かうと、三原さんは救急車に運び込まれていた。
三原さんは道路に倒れても、怪我をした児童に「大丈夫か」と声をかけて気づかっていたという。

三原さんは地元に伝わる石見神楽でも活躍。若者や子どもたちの指導役として親しまれ、海外公演にも出掛けた。
田原さんは「児童にとっても、石見神楽にとっても大きすぎる存在だった。残念です」と無念をにじませた。

引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170131-00000087-asahi-soci

交通事故【続報】 33年前に事故で娘を失い、再発防止のために、ずっと登校を見守っていた高齢者の三原 董充 さん(73)が飲酒運転した車にはねられ死亡する事故 島根県益田市” に対して 12 件のコメントがあります

  1. りんご より:

    この記事を読み、涙がとまりません
    神様っているのでしょうか。
    居るとしたら、天国で最愛の娘さんと
    再会できてることを願います

    1. てつ より:

      三原さんは、きっと神様からよばれたのでしょう・・・天国での指導役として。
      今は娘さんと二人、仲良く語り合いされてることでしょう。
      「お父さん、30年間おつかれさま」・・・ってね。

  2. モリケンジ より:

    衷心より深く深くお悔やみ申し上げます。
    御努力ありがとうございます。

  3. 阿部禎靖 より:

    こんなことがあっていいのか?
    神様っていないのかい?
    なぜ?有りえない
    御子息を無くした心の痛みは計り知れないし もし私の子供が 不幸にあったなら もう立ち直る勇気も無くなって 自暴自棄になり 無気力になります
    それなのに なぜ地域に尽力している人にこの様な事が!
    世の中理不尽です
    心が痛みます

  4. 父親13年生 より:

    私達大人が崇高な貴方の意志を受け継いで事故のない飲酒運転のない世の中を実現して行きます!

  5. あぴ より:

    東京ですが島根県まで線香あげに行こうと思います。
    この記事で何故か涙が止まらないのです。
    こんな事初めてです。

  6. じゅうご より:

    この記事を読んで悲しみで涙がとまりませんでした
    まだ、中学生なので運転のことなどあまりわかりませんが、飲酒して運転するのはいけないとおもいます
    私がもし亡くなられた次女ならばこんなにも誇らしいお父さんはほかにいないと思います
    天国で娘さんに会えることを願っております

    1. 名もなき者 より:

      中学生の貴方が、それだけ感銘を受けただけでなぜか救われた

      気がします

      三原さんも喜んでおられると思います

      大人の一人として貴方の素直な気持ちの投稿を頼もしくさえ思います

      この切ない記事のほんの僅かな救いのような気がしました

  7. てつ より:

    この度は、三原さんの崇高な行動に感動いたしました。
    我々生きし者は、貴方の精神を受けつぎより良い世の中にすべく、
    残された人生をまっとういたします。
    ありがとう、三原さん。
    どうぞ、天国より我々を見守っていてください。

  8. 名もなき者 より:

    謹んでお悔やみ申し上げます

    貴方はとても大切なことを教えて下さった

    その精神を精一杯受け継いで生きてゆきます

    有難う御座いました

    どうか、天国で心穏やかに

  9. 社会人 より:

    記事を読んで涙が溢れたのは初めてです。
    本当に凄い人だなと思います。
    この記事が広がり、今後も飲酒運転は駄目なんだと思う人が増えること。
    通学路の安全対策を見直す場所が増えること。
    それにより今後の被害者が出ない世の中になることが出来れば良いなと思います。

  10. 教え子 より:

    ぼくは、三原さんに神楽を教えてもらっていました。三原さんはすごく優しかったです。 三原さん、ありがとうございました。

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