交通事故 大型トレーラーの横転に巻き込まれた中村美香さん(49)と長女の亜美さん(21)が死亡 岡山県津山市の中国自動車道

事故の概要

2017年10月18日午後8時20分ごろ、岡山県津山市の中国自動車道で、路上に落ちていた大型タイヤを踏んで事故を起こし、路肩に避難していたと見られる女性2人が、後続の大型トレーラーも同じ大型タイヤにぶつかり横転し、これに巻き込まれる事故がありました。

この事故で、広島県広島市安芸区に住む中村美香さん(49)と長女で大学生の亜美さん(21)が頭を強く打つなどして死亡しました。

大型トレーラーの男性運転手(47)は軽傷だということです。

トレーラーの男性は県警の調べに対し、「タイヤをよけようとしたが、制御不能になって横転した」という内容の話をしています。

事故の状況について

事故の現場は、岡山県津山市の中国自動車道の上り線で、大型トレーラーの運転手から「路上に落ちていたタイヤに乗り上げて横転した」と警察に通報がありました。

現場付近には大きく壊れた軽乗用車があり、事故の直前に亜美さんから「タイヤを踏みつけて事故を起こし、路肩に避難した」と通報がありましたが、亜美さんが「あ、他の車も乗り上げた」と話した直後に通話が途絶えたということです。

警察は2人の女性が事故後に車を降りて路肩にいたところ、さらにタイヤに乗り上げて横転した大型トレーラーにはねられたものとみています。

タイヤは大型車両用のもので、落下していた経緯など、警察が詳しい状況を調べています。

亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

大型タイヤはスペアタイヤ 2017.10.20追記

落ちていたタイヤは、直径1メートル程の大型車両用です。

車軸との接続部分がさびて普段使われている形跡が見られず、車体から外れたスペアタイヤの可能性があり、路上には固定用とみられるチェーンも落ちていました。

警察は道路交通法の転落等防止措置義務違反の疑いもあるとみて、岡山県警がタイヤを落としたとみられる車の運転手から任意で事情を聴いています。

会社によると、運転手は約10年の勤務歴がある40代のベテランドライバーで、事故当日の18日は島根県から大阪へトラックで冷凍食品を配送していました。

県警が高速道路上のカメラ映像などからトラックを特定し、運転手は、県警からの連絡でタイヤがなくなっていることに初めて気付き、島根県へ戻る途中の19日、県警の任意聴取を受けたということです。

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